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2005年
6月25日(土)
新千歳空港に1時15分到着。得意先の白井氏に聞いていたスープカレーが食べたくなり、三上運転手に尋ねますと、札幌へいってもまず売り切れだろうということで、千歳のアジャンタという店で挑戦。薬膳スープカレーということで、30種類のスパイスと15種類の漢方を調合して作られていますが、鶏のモモがそのまま入っていたり、人参の大きなのが入っていたりしているのに味は抜群。インド通の人が20年前から作られていたそうですが、最近になって大ヒットとなっているそうです。胃と腸に良く効くそうです。
1,200円〜1,500円の値段が付いていますが、10種類くらいのメニューで1種類に10皿分しか一日に作らないそうです。それでスープがなくなったら閉店だそうです。

スープカレーの店 ラム肉を使ったスープカレー

ここで一時間ロスをしてしまいましたが、ここから札幌に行って、時計台古い道庁を見て、

時計台をバックに 再度、全員で
赤レンガの旧道庁 旧道庁前にありました

最後に「白い恋人」で有名な石屋製菓の白い恋人パークに立ち寄りました。

結婚式が行われていましたが、玄関もわかりにくし、社員さんの対応もいまいち。
展示館では出口もわからない状態で、何故ここが流行っているのか意味不明です。

白い恋人ファクトリー 白い恋人ファクトリー

白い恋人ファクトリーの展示館内

雨が降ってきましたが、ここから層雲峡まで直行して朝陽亭ホテルに7時15分到着。
夕食はバイキングで美味しかったですね。
ウエートレスの大半が中国からの訓練生でしたが、9時に終わるというのを少し延長して飲食した後、温泉にて疲れを落としました。
今日の走行距離280キロ。札幌から層雲峡まで200キロ。
6月26日(日)
今朝は層雲峡のロープウエーに乗るのを諦めていたのですが、何と朝3時40分に目が覚めると晴れているではないですか。昨日は雨の予想だったので殆ど諦めていたのですが、やはり日ごろの行いが良いのでしょうか。
朝6時が始発だということで6時10分のロープウエーに乗りましたが、5合目では風が冷たく、半袖では非常に寒く感じました。もっとも14度しかなかったそうです。
展望台から上を見るとリフトで7合目まで上がれるようなので、これにも挑戦。
そこから上は雪で本格的な登山になります。写真を取って下りましたが、絶景ですね。

リフトの降り口で下りのロープウエーの時間を聞くと7時20分と40分にあるということだったのですが、20分には間に合わないので40分になりますと言われました。
ただ、それだと朝食にあり付けないと走ってロープウエーの案内嬢に待ってもらって何とか間に合って、食事にもあり付けました。
やはり挑戦してみないとだめですね。

黒岳の七合目 まだ雪がいっぱい
只今気温14度 素晴らしい大雪山系

8時過ぎに朝陽亭ホテルを出て近くの銀河・流星の滝を見学。
銀河の滝は高さ128mもあって雄大に見えたのですが、こちらが女滝になるそうです。
流星の滝の方が水の量が多く、雄滝に
なるそうです。

銀河の滝にて

それから大函に行くと別名木材岩と名付けられた岩が聳え立っており、ここも絶景。
そういえば、木片が固まって立っているように見えますよね。

おおばこと読みます

この先に北海道で紅葉の3名所の一つ銀仙台があるのですが、京都の人もここの紅葉の雄大さには兜を脱いだそうです。
北海道の紅葉の名所はここの他にニセコと阿寒湖にある滝口が挙げられています。
これで層雲峡を出発して旭川にある旭山動物園に行きました。10時ごろに着いたのですが、出るころには多くの観光客が来ていましたので一杯になったと思われます。
ヒグマが100mを6秒台で走るって皆さん知っていました?

大きなヒグマ 多くの観光客

旭川から美瑛・富良野を見学するコースでしたが、やはり時期が良いということで観光客が一杯来ています。 パッチワークの路と名付けられた道路では、うねりくねった大きな畑にびっくり。

向こうの山まで大きなうねり


また、いろんな木に名前が付けられており、まず、セブンスターの木(タバコのセブンスター)、そして親子の木、ケンとメリーの木(日産のスカイライン)を見ましたが命名によって人を引き付けているのですね。近くにある見栄の丘、四季彩の丘にも立ち寄りました。
どこも大きな畑をバックに花を咲かせているということでしたが、ラベンダーがまだ咲いていないというのが残念だったと思います。

セブンスターの木 親子の木
ケンとメリーの木

畑の大きいこの辺りの農家の人は裕福だそうですが、嫁に来る人は十分いるのですかね。
畑のあらゆる所に牧草を丸くしたのが置いてあって、白と黒のビニールで包んであるのに出くわします。1ヶ月ほど置いて発酵させ飼料として家畜に与えるのですが胃の吸収率を高める働きがあるそうです。

美瑛にある拓真館に寄って前田真三氏の写真を見ましたが、本当に素晴らしいですね。

秋麦の写真と美馬牛小学校の写真には驚きますよね。あの場面を撮るのにどれぐらい掛かったのかと考えると本当に素晴らしいの一言です。とても写真で撮ったものとは思えませんでした。

ここから近くの四季彩の丘に寄ってソフトクリームで腹ごしらえをして、富良野に行きました。
ラベンダーが咲いているという富良野にある富田ファームに寄りましたが、凄い人出。

ただし、ここも咲いているというけれども時期早尚。
富良野でも殆どの農家でラベンダー栽培を止めていく中で奥さんの忠告で1年辛抱した富田ファームだけが「北の国から」の大ヒットによって大ブレークしたそうです。
やはり、「妻は偉大なり」です。そんなことば誰が言った?

ここからチーズ工房・アイスミルク工房に行ってまたしてもソフトクリームを食べましたが、かなり太ってしまいそうな雰囲気です。

満足そうな三人 アスパラに挑戦?

この近くの富良野ワインハウスによって昼食。バーベキューにしてラム肉も食べましたが、赤ワインを飲むコップがプラスチックで、お皿もいまいちでしたが良く食べましたね。
ここで炭崎君、「肉には赤ワインですよね。」

それから丘の写真館に立ち寄りましたが、渥美顕三氏は写真歴24年になるそうです。
前田真三氏との写真の値段とは一桁違い、買い易かったです。
額縁の調達先を尋ねますと、東山といって旭川の隣村に木工・家具の町があるそうです。

結局、帯広に行く時間がなくなり富良野から阿寒湖まで直行。3時間15分掛かりました。

途中、ラワンぶきというミネラルが10倍以上も含んでいる大きなふきがあるのですが、大きなのは2mを越すそうです。足寄町螺湾にあるので、ラワンぶきというそうです。
この足寄(あしょろ)出身の有名人には歌手の松山ちはる、政治家の鈴木宗男がいるそうです。
この人口8,000人の町から大志を抱いて飛び立ったとは彼らは凄いですね。

阿寒で泊まった鶴雅というホテルは北海道で一番のホテルだということです。

阿寒湖から見たホテル鶴雅

印象としては玄関を入ってすぐに木を多く使って暖かみがあるのと風呂が凄く良い。
トイレも綺麗で広いし、優雅さを漂わせるホテルですね。
到着後、すぐに夕食。早く食べたいのに説明付きで、和食、中華料理、イタリア料理とケーキ類で豪勢な夕食でした。
ピアノ演奏・ロシア人によるバイオリン演奏もあり、素晴らしく思えるホテルです。


まずは和食から ピアノ・バイオリン演奏もありました

食事をしてからすぐにアイヌコタンに行きましたが、やはり独特の雰囲気がありますね。
アイヌ舞踊も見ましたが、最初の鶴の舞が印象的でした。
アイヌ民族にとって丹頂鶴は湿原の神様だそうです。それからホテルに帰ってきて風呂に入りましたが、地下一階の風呂も温度差を付けてあり露天風呂も風流にしてあります。
8階の展望大浴場も良かったので、間違いなく風呂が北海道一番だということですね。
今日の走行距離400キロでした。富良野から阿寒湖まで250キロ。

6月27日(月)
阿寒湖にて朝6時5分の遊覧船に乗り、マリモの勉強のため、マリモ展示観察センターのあるチョウルイ島へ行きました。 大きいので29cmもあるそうですが、家庭でも水道水を1週間に一度換えれば生育するそうです。一年間に5mm程度ですが。
1時間でホテルに帰ってきて朝食。ただ、朝食を食べるのに待ったことから何が北海道で一番のホテルかという疑問が出てきました。
特にお客様が多いということであれば朝を30分早く始めるとか方法はあるはずです。
何となく、北海道一番というのが引っ掛かった場面でした。

一人足りないなあ 我が社の誇る3女性

ホテルをチェックアウトしてオンネトーという北海道3大秘湖の一つを見学。

阿寒湖のすぐ近くにあって、水の色が濃く、他の湖の色とは違うのが特徴だそうですが、確かに色が濃い青色でした。
オンネトーとはアイヌ語で年老いた湖という意味だということです。

オンネトー湖 道路端には一杯のフキ

そこから摩周湖に行きましたが、これが布施明の歌の通り、霧の摩周湖になっていました。
標高500m足らずでしたが、風が強く寒くて話の種になりそうです。

霧の摩周湖

ここから硫黄山に行ったのですが、硫黄の匂いがぷんぷんしており、硫黄が異様な感じでした。

硫黄の臭いがプンプン

この硫黄山が源泉となって川湯温泉があるのですが、北海道では硫黄の強い温泉の一つです。川湯駅が面白く、駅内に足湯があります。アイスクリームを食べながら足湯をしている姿が印象的でした。
川湯温泉は小さな所ですが、温泉に魅力を感じている人はここがお勧めです。

この辺りで今日は15度と寒いです。

大鵬関は川湯の出身だそうですが、北海道は有名人が多いですね。
川湯は変わっており、深くボーリングするほど湯が冷たくなるそうです。
この辺りは弟子屈町と書いて、これでテシカガと呼びます。
川湯を出発して知床まで80キロ、1.5時間ですが、斜里岳などの1,500m級の山が続きます。


途中、パークゴルフをしている人がいましたが、北海道ではパークゴルフ場が850箇所もあり、料金も300円〜1,300円と安いのですが、安い所は手入れが不十分のようです。

ただ、高くても1,300円で2時間遊べますので、十分安いですよね。
あまり本州では知られていないのですが、北海道では非常に有名で現在、沖縄、九州でも流行っており、高齢者向けに始まった競技が若い男女もされるそうです。

知床に入って宇登呂にあるオシンコシンの滝を見ましたが、高さは低いのですが勇壮です。
オシンコシンとはアイヌ語で椴松が多く茂っている所という意味だそうです。

幅の広い滝です

この近くにミヤマビャクシンという桧が見えるのですが、6,000万円の値段が付いているそうです。高さ3mほどの小さな木ですが、盆栽の世界は違いますね。下の写真の中央部にある小さな木です。
え、これがほんとに6,000万円もするんですか。

ミヤマビャクシン

そこから知床5湖を見に行ったのですが、熊が出没するので危険だということで、1湖だけを見て他の4湖は見ることが出来ませんでした。
全て見るのに3キロで約90分掛かるそうです。熊に出会わなければの話ですが。

知床1湖 中央に鹿の親子

そこからは1,500m以上の山が4つ見え、羅臼岳が一番右で一番高く1,661mあり、一番左が硫黄山でした。この1,500mを超える硫黄山も温泉の源泉になっています。

知床国立公園の連山

ここから知床峠に行きましたが、雪が多く残っており寒い。標高1,000m余りあり、ここも残念ながら霧のため何も見えず。ここを抜ければ羅臼に抜けられるわけです。

霧の知床峠
            
それから知床自然センターで昼食。うに丼、いくら丼、鮭親子丼などを食べましたが、ここのウニはムラサキウニではなく、高級なバフウニを使ってありました。
売り切れでなかったのですが、鮭児丼の鮭児は一匹4万円〜5万円する代物だそうです。

ちなみに、うに丼が1,500円でいくら丼と鮭親子丼は1,200円でした。
今日の昼食は時間がないのでコンビニで簡単なものを買って食べると思っていたので美味しいものが食べれて感激。
(つまらないことで感激するな)
また知床では鹿に何回も出会いましたが、それは珍しいことではなく熊に出会うこともあるわけです。

思いのほか美味しかった

ちなみに知床で良いホテルは知床第一ホテルと知床グランドホテルだそうです。
この知床には2月〜4月に流氷がオホーツク海に現れ、トドも来るそうです。
トドはハーレムを作り、一匹のオスに10匹くらいのメスがついているのですが、メスも強い大きな子を作るために強い大きなオスに惹かれるようですね。誰です、羨ましいなんて言うのは。
大きなオスは1トン以上もあるそうです。
ここから知床を離れ、網走に向かいましたが、途中、小清水にある小清水原生花園に寄り、最後のソフトクリームを食べました。本当にソフトクリームを良く食べましたね。  
          
写真では見えないですが多くの花に囲まれて

網走に来た上は是非、網走番外地を見ておこうと網走刑務所に立ち寄りました。

中には入りたくないですね 唐木製品もありました

網走番外地で有名な所ですが、この地名は以前、網走刑務所が網走郡大曲町0番地にあったということで網走番外地という名前が付いたということです。
ここから空港まで20分程度でしたが、途中に剥製を作られている山本氏を訪ねました。
鹿の剥製の良いのは15万円〜20万円するそうです。
女満別空港で最後の土産物を買い、今回の研修旅行は終わりになりました。
今日の走行距離は360キロで3日間の走行距離は1,040キロになりました。
ここから運転手のさくら交通(有)の三上富明さんは千歳まで380キロを一人で帰られるのです。
本当に三上運転手、ご苦労様でした。

追伸:利尻・礼文島に6月末から8月に掛けて行く時は必ずホテルを予約していくことと いう忠告がありました。この高山植物の花が咲く時期はホテル代も高いのですが空きがないそうです。船を下りて、今日は全てのホテルの空きがありませんという看板が出ているそうですよ。

参加者の感想文

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