11月14日(土)
かやぶきの里で有名な京都府南丹市美山町を訪れました。
朝7時半にダイキンを出発し、美山町に向かいました。高速道路を使って美山町に行く予定で旅行の工程表を作っていたのですが、なぜか地道ばかりで…。予定より30分ほど遅れたので、最初に行くところを横目に次の予定地の≪美山町自然文化村『河鹿荘』≫に向かいました。

10時30分から田舎味噌づくり体験を予約していたのですが、10時過ぎに到着したので、すぐに体験をすることができました。
地元の女性の方に、お正月に食べられるようにと白味噌の作り方を教えてもらいましたが、40分程の味噌づくりの体験だったので、蒸した大豆をすり鉢に入れ、すりこぎで潰し、あめ(大豆を煮た時の汁)を練りやすいように適量入れて練り、その中に麹と塩を入れて混ぜ合せ、それをビニール袋の中に入れて、空気が残らないように(空気が残っていたら、カビや雑菌の原因になる)密封して体験は終わりです。12人なので4班に分かれたので3回同じことを繰り返しました。
後は、常温で冷暗所にお正月まで置いておけばお味噌出来上がりだそうです。美味しいお味噌になるようにと願っています…!


田舎味噌づくりが早く終わり、昼食の時間まで1時間程あったので、最初に行く予定だった≪かやぶきの里・美山民族資料館≫に行きました。
茅葺屋根の集落で、浮かんでくるのが世界遺産に登録されている白川郷ですが美山町の集落は日本で3番目に大きな集落で、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているそうです。
茅葺の屋根は、想像していた以上に厚みがあり、ずっしりとしていました。
なんだか、日本昔ばなしにでてくるような風景です。
かやぶきの里の中に民族資料館があり、母屋、納屋、土蔵があり、畑や山仕事に使われていた古道具類や古い書物、昔の衣服など歴史的な物品が集められ展示されていました。


お土産に、≪きび工房≫でおもちと団子を買って帰りました。私の場合は、親に必ず買って来てほしいとリクエストがあったので…(#^.^#)
かやぶきの里を後に、河鹿荘へ戻り昼食をとりました。
昼食後、次に向かったのが、≪唐戸渓谷≫です。進んでいくうちに道幅も狭くなり、カーブが多かったのですが、車内から観える景色を楽しみました。
≪唐戸渓谷≫に到着して、渓谷を見たのですが、想像していたより少し違っていましたが、空気は美味しかったです(*^_^*)

次に、≪美山かやぶき美術館・郷土資料館≫に向かいました。かやぶきの里の中の民族資料館と同じような感じでしたが、美術館の方は、『ブライアン・ウィリアムズ展』が開催されていてウィリアムズ氏の絵画が展示してありました。
次の≪大野ダム≫では、もみじ祭りが開催されていました。
もみじの紅葉も木によって真っ赤に紅葉している木もあれば、一本の木で 赤・黄・緑の葉でとても綺麗でした。もみじだけでなく、桜の木も多くあったので桜の花が咲く頃もいいだろうなぁって思いました。


帰りは、予定時刻より早く帰って来ることができました。
筆者 古岡知子
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