9月7日
ジャカルタからスラバヤへの飛行機の中で隣の女性2人がパスポートを持っているので、どこかへ行くのか尋ねたら、3年間台湾にいたそうです。3年間一度も帰らずに今回始めて帰るそうですが「通常は2年間のはず」と尋ねると、そのまま3年間いたそうです。
2年間に2週間だけ休暇で帰ることが出来るのですが、帰らずにRp2,000,000 もらったそうです。飛行機賃がRp2,500,000 で自分持ちなので意味がないと帰らなかったそうですが、子供1人を残して出稼ぎに行くのは非常に辛い選択だったと思います。介護の仕事をしていたそうです。
前回台湾へ行った時に田舎の小さいレストランでもインドネシアからの出稼ぎの女性に
出会いましたが、台湾にはインドネシアからの出稼ぎが多いのですかね。
田舎へ着いてから夜7時まで製材しましたが、12人による人力で選んだ原木を取り出したり、
台車に上げたりするのですから選んだ原木をダメだという時には辛くなります。
昼は4人で食べてRp66,000(日本円で約800円)夜は7人で同じレストランで食べて
ビール付きでRp210,000(日本円で約2,600円)という安さです。
その後、温泉があるということで行きましたが、部屋(?)がありまして、頼めば湯を入れてくれるというシステムでRp1,500(日本円で約20円)です。
この近くに2ヶ所あって良い方がここだということですが、日本の温泉とは懸け離れています。一人では怖くて来れそうもないですね。
ここは営林省の管轄で回りにはチークの木が
たくさんあるそうですが、全く見えないのが残念です。
ただ、田舎ですので、皆さんには縁がないですね。この近くの一番良いホテルでも日本には見られないようなホテルで2日と泊まりたくないホテルですね。贅沢を言い過ぎですかね。
ちなみに一泊Rp275,000でした。
9月8日
今年になってデジタルカメラを忘れたのが3回目。
年は取りたくないですね。
朝3時から起きて宿題のまとめをしていましたが、眼鏡も忘れていました。
朝7時から製材に掛かり、2時まで製材して空港へ送ってもらいました。
現在、バリ島は観光で収入を得ているので夜中でも安心だそうですが、スラバヤの町で
夜中うろうろしていると危険この上ないそうです。
すなわち、現在のところインドネシアでは、バリ島以外は夕食を食べた後はホテルで
過ごすのがベストだということです。
木材市場が非常に悪く、インドネシアでも木材業者が多く倒産しているそうです。
特にチークは営林省の寸検がひどく、あり寸よりも大きく測るそうです。
例えば、縦32cm、横33cmの場合、35cmが通常の寸検だそうです。
チークを取り扱っている業者が殆ど倒産していったのがわかりますね。
9月26日(日)
飛行機を予約してもらっていたが、消えており、Kion Air が満席で、Bouraq を尋ねに
行きましたら、今日も明日も満席ということでした。
最悪、スラバヤへ先に行ってと考えていたら、Makassar からPalu までが1席空いたという
ことで、今回世話になった、チケットのブローカーに顔を建てて、Makassar までの切符を
Rp700,000 にて購入しました。
ただ、領収証がないチケットなので、会社からお金がもらえないのがつらいところです。
当初、このブローカーからはJakarta からPalu までRp1,400,000 を請求されましたが、多分、
倍近い値段と思われます。彼らはチェックインカウンターの連中とつながっており、そこで利益
を得るようにしているようです。
急ぐ時には高くても利用する心理をついています。また、最終はコンピューターに載っていない
席を販売出来るので席を取る力があるように見えます。
9月27日(月)
朝は7時過ぎから大忙しでした。
どこへ行っても仏壇用の戸板が少なく、本当に苦労します。
大きいサイズを取るのが難しくなりましたね。
時間的な問題もあり、道の横で、定食を食べました。一人Rp10,000 程度です。
鶏とスープ付き定食 定食の材料
Silae Beach Restaurant で夕食を食べた後、ドリアンがあるはずだということで捜してもらい
BII (Bank Internasional Indoensia)の近くに売っていたのを食べました。
10個でRp120,000 と安いものですね。
10月14日から断食に入りますが、イスラム教の正月は11月15日(?)で14日から16日
までが祭日になります。
11月7日(日)から21日(日)まで休みになる会社もあります。
9月28日(火)
Inhutani, Perhutani という営林局の木材伐採が1週間前から禁止になったそうです。
また、多くの失業者が出ると言われています。
従って、HPHのある会社か個人の木材だけが伐採可能ということでチークは難しくなりました。
値段は上がらないのかと尋ねましたが、市場によると言われました。
今朝、6時15分の飛行機に乗りましたが、満席。朝早いのに満席で驚きました。
スラバヤへ着いてから高速で事故があり2時間動けず。
途中10時半ごろに食事をして12時から製材開始。
Soto Lamonganを食べましたが、Lamongan という地名で考え出されたSoto Ayam の発祥の
地と言われています。御飯が付いてRp8,000 でしたが美味しかった。
Soto Ayam は鶏のスープをカレー味にしてあると考えてもらったら良いと思います。
Soto Ayam は、見た目は良くないのですが、美味しいですよ。
美味しそうなSoto Lamongan 大きなアヒルの卵(緑色)
7時まで製材した後、日本へメールを送りたいと思い、相談しましたら、つながったので送信
できるようになりましたが、日本語への変換がわからなくて四苦八苦。
最終的には変換まで出来てYahoo のホームページから送りました。
キーボードに日本語がなくても、日本のパソコンと同じように打てばOKでした。
私のパソコンからフロッピーを使う方法もあるように思うのですが次回に挑戦してみます。
Telnet から電話回線で呼び出してインターネットを利用するので、Internet Explorer が直接
使えないので、より時間が掛かったように思います。
9月29日(水)
朝、トーストと卵を用意してくれましたが、これが普通の卵より小さく高い自然卵です。
通常の3倍くらい、アヒルの卵の5倍するそうで、Rp500/個もするそうです。
普通の70%の大きさ
朝6時半から製材開始。9時過ぎに済んだ後、空港まで送ってもらいました。
昼食をGarden Master にあるRia Reastaurant でインドネシア料理を食べましたが、全てが
美味しかった。ここのレストランは海鮮料理、韓国料理も含めて本当に美味しい。
4人で5品頼み、Rp130,000 でした。1品の量が少ないので丁度でした。
時間のない方には、お勧めですね。
ちなみに、このレストランのオーナーは木材商で私も出会っているはずだと言われました。
当然の如く、中国人です。
スラバヤからジャカルタまでも飛行機満席で、ガルーダは夕方まで満席だと言われました。
予約を入れていないと私のように慌てることになりますよ。
ちなみに、私は再度ブローカーの人からRp240,000 にて搭乗券を買いました。
それと、ジャカルタではGaruda と Lion Air だけが国際線と同じターミナルなので、出来れば、
この内の一つを利用される方が良いですね。
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