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2000年
8月
8月3日(木)
パキスタンのLahore 空港へ着いたのが、夜11時半。 日本との時差4時間。
ウィスキーの持ち込み禁止されており、カバンに入れてなかった1本没収される。
但し、出国の時に、もらえるとの事。 両替は、US$1=55ルピー、JP\100=50ルピーで、
1ルピーが約2円の計算である。

取り合えず、食事に行こうということで、町のレストランに行くも、まず、カレー料理。
小麦粉を直径25cm、厚み1cmくらいに焼いたナーンという物を千切って、肉入りのカレーを 付けて食べる。鳥も出て来るが、身が締まっていない。それと生野菜にヨーグルト。
カレーが少し辛く、独特の料理である。

ハルナバードまで、5時間〜6時間掛かるとの事で、このまま行く予定だったが、
やはり、 危険だという事で、ホテルに泊まることになる。
Hotel Sanai というホテルに泊まるが、雰囲気は良くない。

8月4日(金)
4時に目が覚めて、5時前に準備していたが、4時半にモーニングコールを頼んでいたのに電話が入ったのが、5時であった。 4時半だというモーニングコールだったので、時差が 4時間半あるのかと勘違いしたほどで、ホテルの人間といえども安心出来ない。

5時出発の予定でしたが、他の人が出て来たのが5時20分で、5時半出発。途中、2時間位のOkara で朝食。 昨日のナーンと良く似たものが出て来るも、この名前はパラタ。そば粉を使ってあるとの事であるが、これの油を付けていないものがローティという。

5人で、オムレツとパラタ、それに紅茶をつけて、335ルピー(日本円で約670円)パキスタンの男性は、殆ど木綿の服を着ているが、大体1,000ルピー(日本円で約2,000円)殆ど、道路も舗装が行き届いており、11時半に到着。6時間の道程であった。 ローズと云われる代物が多くあるが、直材が殆どない。前金を渡してあるとの事だが、買える材がない。Mr. Ali には、気の毒だが仕方がない。

昼食を一緒に食べようという事で、食べに行くも、今度は、ローティであった。
生野菜とヨーグルト付きで、鳥のカレーであった。御飯もあるとの事で、炒飯も出てくる。
炒飯には、少し水の匂いが残っている。 ちなみに炒飯60ルピー(日本円で約120円)
この地区には水が少なく、氷もLahoreから持ってくるとの事。

水は給水制限があり、朝5時から6時、昼11時から1時、夕方4時から9時の3回の給水。もう1社、アフガン人が細めの直材を持っていたが、2〜3ヶ月前に、売って帰国したとの事。パキスタンには、アフガン人が400万人いたとの事で、全てのアフガン人が帰国させられた。

1時半に出発するが、道を間違えたが道路標識が無い為、10回以上は聞いて ようやく
帰れるところまで来るが、途中、沢山、木が置いてあるところがあって立ち寄る。
6時頃、ここを出発して、Lahore を通り越して、Mr. Ali の家があるSialkot まで行く。
Mr. Ali の本名は、Ashfaq Ahmed で、通称名が、Mr. Ali である。
Lahore から2時間半で、9時半に到着。 カレーのスープと御飯を御馳走になり、11時半、Hotel Stay Inn にチェックイン。
そこそこのホテルとのことだったが、ベッドも良くないし、シャワーの調子がイマイチ。

8月5日(土)
朝、電話してファックスを送ってもらおうとしたが、番号261179 では入って来なくて、
市内番号が抜けていると思い聞くと、0432 が市内番号だとわかる。

街角で、トカゲのような動物を売っていたが、漢方薬で精力剤に使うとの事。
砂漠に住んで昼間は地中におり、夜、涼しくなって出てきた虫を食べるとの話で、焼いて食べると利くそうで、バイアグラと違い、体にとっては、悪くないとの話。

Sialkot の町は、運動用具・医療器具の生産技術に長けており、日本からもミズノ・サガスポーツ等が、来ている。 Lahore から Sialkot の道の両サイドの土地で、坪3万円〜4万円で 海外の投資家には、税金が免除される。又、家具技術も優秀であると云われている。大体、人件費は、日当300ルピー(日本円で約600円)〜400ルピー(日本円で約800円)。

Sialkot 到着が、夜9時であったが、部屋に入って水を出すと、茶色の熱湯が出てくる。
トイレの水も熱湯が出てきて、直ぐに電話して来てもらったが、危ない事この上なし。
コンビニへ、買い物に行くが、ミネラルウォーター1.5l 20ルピー(日本円で約40円)
缶コーラ15ルピー(日本円で約30円)、ホットコーヒー20ルピー(日本円で約40円)と
物価としては、4分の1程度と思われる。

8月6日(日)
ホテル明細、以下の通り。
宿泊代 1,084ルピー(日本円で約2,200円)、朝食代70ルピー(日本円で約140円)日本への電話、3分間750ルピー(日本円で約1,500円)、洗濯2日分85ルピー日本円で約170円) 安いが少し茶色っぽい。

パキスタンでは、女性の写真を取る事は禁じられており、その夫の許しがないと取れない。男性は24才までに結婚しないと家を追い出され、女性は14才から結婚の準備に入り、まず、20才までに結婚する。 こちらの人に言わすと、日本の女性はおかしいとなり、どうして早く結婚して子供を作らないのか 理解出来ないらしい。
 
一応、一夫多妻制であるが、普通は、奥さんは一人である。
但し、パスポートには、Single と書かれており、Visa の関係で海外でも結婚する人が多いとの事。6時半から、Mr. Ali の家で夕食を御馳走になる。 チョパティを食べるが、これはローティのインド版。

通常は、ビールはないが、5%のキリスト教徒の為に、パキスタン製造のビールもある。
但し、店では、売っていないので、頼んでおかないと手に入らない。
夕食後そのまま、空港へ。9時40分到着。

イスラム教で忘れていたのが、女性は握手をしないで、手を挙げるだけ。
もう一つが、子供の頭をなでない事。 注意しないといけない。


ウルド語
挨拶の言葉     アサラーム、  アサラーマアライクン
有難う         シュクリア
はい          ジィ
はい、わかります アチャアチャ、アチャ
腕時計        ガリ
車           ガーリ
父           アブ、アブジィ
もういい        バス

パンジャム語
はい         アホ

筆者:近都賀彦(きんつよしひこ)


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