9月27日(月)
ムクダハンからサバナケットまで友好の橋が出来ており、便利になっています。
イミグレーションで行列が出来ていると思ったら、あれはカジノへ行く人だということでした。
我々は別の場所で、入国書類に記入して別のイミグレーションでした。
ラオスへ入るのもビザは必要なく、今は簡単に入国できます。
迎えに来てくれたのですが、新しい道路が出来ているという話でしたが、本当に綺麗な道路が出来ており、160キロを2時間足らずで行ってしまいました。
この辺りまで来ると、基地があるので携帯電話が使えます。
日本の電話も使えるということで感激しましたね。
ただ、そこから40キロが舗装されていない道路で、1時間ぐらいかかってしまいました。
本紫檀の原木がないか尋ねましたら、あるということで写真を撮りました。

最後1キロは車が入れないということで、歩いて行きました。

そこから何と川を渡らないと本紫檀の検品が出来ないということでした。
こちらから声を掛け、向こうからも声が聞こえ、約10分後に船が到着。
船は見えないように隠してありましたね。

向こう岸へ到着した途端に大雨。
検品する木が良いものであれば良かったのですが、今回は話と違い、使えるもの殆どなし。
まだ他にもあるのかと尋ねましたら、ここにあるだけということでした。
ラオスはこんなもので、本当に正確な情報が入らないですね。以前は通信が悪いからと思ったのですが、今は携帯電話もつながりますので、それとは別の話のようです。
多分、人柄、性格でしょうね。
車で着替えをして、2時間半かけてサバナケットのホテルまで送ってもらいました。
シャワーを浴びて、外で夕食を摂ろうということだったのですが、今度はバッテリィが上がって車が動かない。そこでホテルで食事ということになったのですが、高い。
今回宿泊しているのはカジノで、SAVAN VEGAS(www.savanbegas.com)というホテルです。

ちなみに20%の割引をしてもらって、一人2,000バーツでした。
このカジノは、以前、ムクダハンで本紫檀の商売をしていた人がマカオの人と組んでやっているそうです。
現在、毎月の利益が2,000万バーツあるそうです。
来ている人の姿を見ると、とてもお金がありそうにはみえませんので、不思議です。
ラオスには2つのカジノがあるのですが、もう一つのカジノはビエンチャンにあるそうです。
タイ国境から80キロもあるので、あまり人が行かないそうです。
9月28日(火)
朝5時30分に歩きに行こうとしてカジノに行くと、まだ100名ぐらいの方が遊んでいました。
凄いですね。寝ずに遊んでいるのですね。
遊んでいるのは圧倒的にルーレットとトランプが多く、スロットマシンにはあまり人はいません。
ルーレットはコンピューターで管理されています。遊ぶのもコンピューターでします。
トランプを仕切っているのは全て若い女性で、訓練されているのを感じますね。
Gowing My Wayということで、私は歩き始めましたが、大きい通りではフランスパンを売っていました。

帰ってきて、しばらくして朝食を摂り、チェックアウトをしました。
ホテルの前に止まっていたワゴン車で船乗り場まで、一人300バーツ。高いと言って、2人で500バーツにしてもらっていました。
ところが、ここのイミグレーションでは、タイ人はOKですが、日本人などの外人は出国できないとのことで、昨日の友好の橋のイミグレーションまで行ってもらいました。今度は3輪車で300バーツ。
どのバスに乗るかが不明確だったのですが、尋ねて一番最初のバスに乗せてもらいました。
2人で140バーツでした。
出国の時に入国のハンコがないと言われましたが、無事見つかり事なきを得ました。
何かあれば難しい国です。
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